マイホーム購入の為の基本の流れを抑えよう
①マイホーム購入予算と理想の暮らしの条件を考えよう
自分や家族の理想とする条件を話し合って、「絶対に譲れない条件」と「妥協できる条件」に分けて、項目に優先順位をつけリスト化しておくと物件見学に行った時に意思決定がスムーズになります。
予算・エリア・入居時期・床面積・設備といったポイントは具体的にまとめて書き出しておきましょう。
理想の住まいや必要な条件を事前に整理しておくことは、マイホーム購入の第一歩を踏み出すためにとても重要なプロセスです。
②家探しの第一歩は情報収集から始めよう
最初に利用する手段としては、インターネットでしょう。スマホやパソコンさえあればいつでも手軽に情報収集することができます。
また、新聞の折り込み広告や郵便ポストへの直接投函によって、近隣の住宅にチラシが配布されることがあります。普段チラシを見ない人もチェックしてみると良いでしょう。
不動産会社に直接訪問するという方法もあります。希望エリアの不動産会社へ直接訪問してみるとネットには公開されていない、地元ならではの情報を入手できる可能性があります。
③たくさん物件を見学して目を肥やそう
住宅購入を成功させるには、色々な物件を見学して、比較することが大切です。そうするうちに相場や物件の良いところ、悪いところがわかってくるものです。
物件見学の際には、物件資料と、見学した内容をメモできる筆記用具を持っていきましょう。
スマホのカメラで撮影しておくと後で見返すことができます。メジャーを持っていくと手持ちの家具が入るか確認できるので便利です。
④物件を絞り込むには複数回訪れよう
交通量や防犯面などは時間帯で全く変わってしまう場合があります。周辺環境は後から変えることはできないので住み始めてから後悔しないように面倒でも外せないステップです。
2回目以降ではさらに細かい部分をチェックしましょう。理想の条件のチェックリストを見返して一つ一つの項目について慎重に見直しましょう。
100%条件が合わなくても解消できるポイントがあるかも考えてみると意外に解決策が見つかるものです。デメリットを克服できるか許容範囲なのか。納得のいくまで検討しましょう。
⑤不動産購入申し込みをして購入条件を話し合う
購入申し込みとは、「この家を買いたい!」という意思表示と、交渉スタートのための手続きです。新築マンションなどは「申込証拠金」として、2万円~10万円程度のお金が必要になることもあります。
この「申込証拠金」は売買契約の時点で手付金の一部に充当され、契約に至らなかった場合には返却されます。 売買条件の交渉をスムーズにすすめるために自分の希望を率直に伝えよく相談して購入条件を決めることが大事です。
⑤住宅ローン事前審査を受ける
この住宅ローンの事前審査で融資が可能となれば、本審査でも基本的には通ることになり、売買契約に進むことができます。
実際に住宅ローンを組むことができるか、いくら借りられるのか、という大枠の事前審査を最初にしておくと物件探しの足がかりにもなり、購入したい物件が決まってからの審査がスムーズになりますのでおすすめです。
⑥重要事項説明とは
「重要事項説明書」には「購入する物件」と「売買契約の条件」についての細かい大切な事項が書かれています。 できれば事前に、「重要事項説明書」や「契約書」などコピーをもらって、しっかり読み込んでおくと安心です。不明な点があれば遠慮なく質問して、納得してから売買契約をすることが大切です。
⑦マイホーム売買契約を結ぶ
契約後はもう後戻りはできないのでしっかりと確認を。売買契約時には「手付金」が必要です。手付金の額は5%~10%が目安です。万が一、契約後に買い手側の都合で解約する場合、手付金は戻ってきません。
また、契約から所定の期間が経った後に解約する場合は、違約金が発生することになるので注意しなければいけません。
⑧残金決済(融資実行)が済んだらいよいよ引渡し・入居へ進みます
売主と買主、金融機関で調整し、金融機関から売主に借入金が支払われる融資実行日を決めて、金融機関と金銭消費貸借契約を結びます。金利は融資実行日のものが適用されることが一般的です。
諸経費の清算を行い、融資が実行され、司法書士による法務局での所有権移転登記と抵当権設定登記が行われると、晴れて物件の引渡し、入居となります。
⑨確定申告をして「住宅ローン控除」を受けましょう
会社員の方は入居の翌年だけは確定申告でその後は会社の年末調整で申告が可能になります。
お客様と一緒にワクワクしながら進めたい。一度きりの取引で終わってしまうような関係ではなく、 生涯にわたって頼りにしてもらえるようなパートナーでありたい。それが私達の願いです。
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