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空き家の雑草はどう対処すべき?放置は危険!適切な対策がポイント!

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空き家の雑草はどう対処すべき?放置は危険!適切な対策がポイント!

空き家の雑草はどう対処すべき?放置は危険!適切な対策がポイント!

暖かい季節になると次から次に生えてくる雑草は、できれば一度のお手入れで終わってほしいものですが、なかなかそうはいきません。
空き家管理で困っている方へ、定期的に管理したほうが良い理由、お金をかけない除草対策、専門業者に依頼した場合のメリットや費用などを解説します。

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空き家の雑草!放置しないほうが良い3つの理由

空き家の雑草!放置しないほうが良い3つの理由

住んでいる家のメンテナンスや日々のお手入れだけでも大変なのに、誰も住んでいない空き家を隅々まで管理するのは大変です。
ここでは、放置して雑草が伸びっぱなしになってしまう前に、早々に対策したほうが良い3つの理由をご紹介します。

草の生えっぱなしを放置するとトラブルになりやすい!

空き家の雑草は早めに対処したほうが良い理由の1つ目は、近隣住民との間でトラブルになりやすいことがあげられます。
お手入れの行き届いた庭というわけではなく、雑草が伸びっぱなしになっている空き家は周囲の景観を損なうだけでなく、虫が大量に発生しやすい環境です。
住宅地のような場所で虫が大量発生すれば、あっという間にトラブルの種となり、さまざまなところから苦情の連絡が鳴り止まなくなってしまうでしょう。
虫が絶対に侵入しない家や土地などありえませんが、あまりにひどい状況の場合には法的措置をとられてしまう可能性は少なくありません。

雑草でいっぱいの空き家は不法投棄されやすい!

2つ目の理由は、空き家の周囲が草で囲まれている、庭部分の草が人の背の高さまであるなど目隠しの役割を果たしてしまっていると、不法投棄や犯罪の温床となりやすいことです。
不法投棄が住宅地で起きないかというと、そんなことはなく、一時的に人目にさえつかなければ、どんな場所にでも捨てていってしまう方がいます。
捨てた方を特定できない限り、ゴミの処分費用は自己負担となってしまうので、余計な費用と労力をかけなければいけなくなるでしょう。
また、秋冬の乾燥した時期ではちょっとした火種から火災に繋がりやすく、燃えやすい雑草があると被害はさらに広がってしまうことも考えられます。

罰則あり?国や自治体の空き家対策条例

最後の3つ目の理由は、国や自治体が定める空き家対策関連の条例ですが、いきなり罰を受けるようなことはないので安心してください。
最初は適切な管理のやり方を指導したり助言したりしてくれるので、管理方法に悩んでいる所有者にとってはありがたい存在となるでしょう。
しかし、度重なる指導や勧告を無視し続けたり、正当な理由なく適切な管理がされない状態が続いたりすると、罰則を受けることになってしまうので気を付けたいところです。
罰則の内容は、税金の軽減措置の撤廃や50万円以下の過料などがあり、どの罰則であっても何かしらのマイナスを負ってしまうことに違いはありません。

空き家の雑草対策!費用・労力の両面から考える!

空き家の雑草対策!費用・労力の両面から考える!

雑草は思っているよりも強力で、ちょっとやそっとの対策ではあっという間にもとの状態に戻ってしまう生命力を持っています。
そんな雑草に対して、1番費用をかけないのは、労力がかからないのはどの対策なのか、1つずつ見ていきましょう。

費用をかけない空き家の雑草対策なら草むしりが1番!

1番費用をかけない対策は草むしりで、生えている面積が小さければ1人でも十分に作業を終えることができるでしょう。
しかし、範囲が広い場合にはある程度の人数を集め、人海戦術で一気に除去してしまわないと、生えている草花から種が飛んで、せっかく草むしりした場所に再び生えてきてしまいます。
それは周辺環境にも言えることで、周囲が山に囲まれていたり草花が多かったりすると、せっかく草むしりしても周囲から種が飛んできてしまうので、生えるたびに作業をする必要があります。
費用はゴミ袋を購入する程度で済みますが、かなりの労力を費やす作業となるので、広さによっては1人では厳しいかもしれません。

除草剤を散布するなら持続力があるタイプを選ぼう!

雑草を枯らす除草剤の散布は、対策としては比較的体力を使わず、費用もそこまで高くなく、即効性があるのでおすすめです。
除草剤にはさまざまなタイプがあり、液状や粒状、対象となる草の種類などから適したものを選び、注意事項を守って散布します。
即効性はあるのですが、持続力がないタイプが多く、主に希釈する液タイプの除草剤は月に1〜2回程度の散布が必要となるでしょう。
生えている草花の種類によってはそれ以上の回数を必要とする場合もあるので、除草剤を選ぶ際に費用と散布回数をよく考えてみることをおすすめします。

砂利を敷けば一時的に雑草が生えてこない?

駐車場などにも砂利を敷いて雑草対策としている場所があり、空き家においてもある程度の効果を発揮してくれる見込みがあります。
砂利はホームセンターやインターネットで数kg〜数十kg単位で販売されており、好きな形や色、大きさの砂利を選ぶことができます。
最初にすべての草を根から刈り取り、その上に砂利を敷き詰めますが、可能であればスコップやローラーなどを使って圧力をかけて踏み固めるようにすると長持ちします。
草木は太陽の光が当たらないことには成長できないため、日差しを遮るのは適切な対策と言えますが、砂利ではどうしても隙間が生じてしまうので、再び生えてこないとは言い切れません。

空き家の雑草処理を業者に依頼した場合の費用・メリットとは?

空き家の雑草処理を業者に依頼した場合の費用・メリットとは?

自分1人または家族だけで空き家の雑草をどれだけ処理しようとも、結局は再び生えてきてしまうことは避けられず、作業は延々と繰り返されます。
そんなときは、専門業者に頼って、自分の負担を軽くすることを考えてみるのも良い方法と言えるのではないでしょうか?

雑草処理を業者に依頼する3つのメリット!

除草作業を専門業者に依頼すると得られるメリットは、①自分で作業をしなくても良いので、時間や手間をかける必要がなくなり、場合によっては現地に赴く必要もありません。
次に②体に負担がかからないので、体力のない方や肌が弱くて草木に触れない方なども安心できる点は、精神的な負担さえも減らしてくれるでしょう。
そして、③自分で作業するよりも高い効果が期待できるため、綺麗な状態を長持ちさせやすく、景観保持や防犯にも役立ちます。

業者に依頼するとどれくらい費用がかかる?

一般的な除草作業の内訳は、「基本費用・作業費用(人件費)・処分費用」となっており、基本費用の中に出張費用や調査費用などが含まれている場合があります。
依頼する業者によって費用項目はさまざまなので、まずは見積もりをとってみて、作業内容と費用に納得できるかを考えてみると良いでしょう。
たとえば、園芸業者ならば50㎡で7,500〜20,000円ほど、空き家管理代行業者ならば管理の一環として作業をおこなうため、1時間3,000円ほどの料金に処分費用や機械の使用料が加算されます。

管理を丸ごと委託する方法もおすすめの1つ!

雑草は季節が変わるごと、とくに春夏の季節を前にして一気に生えてくるので、毎年や毎月作業が必要となるものです。
何度も業者に除草作業を依頼するのが面倒、その他のメンテナンスも同時にやってほしいと思ったら、空き家の管理を丸ごと委託するという方法もおすすめです。
当社では、所有者の方やそのご親族の方などから空き家の管理についてさまざまなご相談を受けており、士業の方と連携をとりながら、解決に向けてサポートしております。
また、活用する予定のない空き家であれば、売却して現金化してしまうことも方法の1つにあり、お客様のご希望に沿った提案をさせていただきます。

まとめ

放置すればトラブルに発展しかねない空き家の管理は、自分や家族だけでどうにかしようと悩まずに、専門家へ相談してみれば、新たな解決策が見つかるかもしれません。
どう対処すれば良いかわからない、何ができるのかわからないなど、不動産のお悩みはお気軽に当社までご相談ください。

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